2022年5月28~29日に鶴見緑地球技場で3年ぶりに開催された「第7回レオピン杯 Copa Amputee」にて、FCアウボラーダは4大会連続5回目の優勝をいたしました。
個人賞はMVPと得点王(8得点)にエンヒッキ選手、ベストGK賞に長野選手、初開催となったマスターズマッチMVPに岩崎選手が選出されました。
コロナ禍の中、開催にあたりご尽力いただいたスポンサーの皆様、協会関係者・ボランティア・スタッフの皆様、暑い中観戦に来てくださったファン・サポーターの皆様、日頃より私たちを支えてくださるご家族の皆様、アンプティサッカーに関わる全ての皆様に御礼申し上げます。
■大会1日目
予選Aグループ第1試合
vs A-pfelie広島AFC・AC Milan BBee千葉 合同
○ 5-0 得点者:石井2、秋葉、エンヒッキ、久保
予選Aグループ第2試合
vs FC-ONETOP・TSA FC 合同
○ 4-0 得点者:石井、秋葉、エンヒッキ、遠藤
■大会2日目
準決勝
vsFC 九州バイラオール
○ 7-0 得点者:石井、秋葉2、エンヒッキ2、久保2
決勝戦
vs関西セッチエストレーラス
○ 8-0 得点者:石井、秋葉3、エンヒッキ4、
<<個人賞>>
MVP エンヒッキ・松茂良・ジアス 選手
得点王 エンヒッキ・松茂良・ジアス 選手(8得点)
ベストGK賞 長野哲也選手
マスターズマッチMVP 岩崎正幸選手
チームの大会成績:4試合24得点0失点
山崎大億監督のコメント
「2月に開催された選手権から約3ヶ月後のレオピン杯と準備期間が短い今大会でしたが、今回は選手権と違い、全国のアンプティサッカーチームが揃っての大会となったことを大変喜ばしく思います。
選手権が終わった後も常に気を引き締めて緊張感のある練習を積み重ねてこれたことが今大会の優勝に繋がっていると思います。
選手権・レオピン杯を通して初めて無失点での優勝ということで、アウボラーダの守備力が際立った大会でした。
また、攻撃に関しても若手選手の働きが素晴らしく、一人の選手がポイントゲッターとなることなく、たくさんのゴールを生むことができ、チーム全体のレベルが上がってきていると実感できた大会になりました。
最後に今大会を支えてくださったボランティアの皆様、スポンサーの皆様に感謝致します。
今後も慢心することなく、日々の練習を大切にし、常に勝利し続けるチームを作り上げていきたいと思います。」
ゲームキャプテンを務め、ベストGK賞を受賞した長野哲也選手のコメント
「先ずは大会が3年ぶりに開催された事を嬉しく思うと共に、大会を開催するにあたりご尽力を尽くして頂いた大会関係者の皆様、JAFAの皆様、ボランティアスタッフの皆様には心より感謝申し上げます。
選手達が安全かつ気持ち良くプレー出来たのも、皆様方のおかげです。本当にありがとうございました。
チームとしては、目標であった4連覇を達成出来ました!
今大会はどの試合もいい時間帯に得点する事が出来、自分達の思った通りの試合運びが出来ました。
選手全員がハードワークした結果が大量得点・無失点という素晴らしい結果。自分はとにかくみんなの気持ちや集中力が切れないように試合終了までしっかり締めるところは締めるように指示する事に専念出来ました。
個人賞は嬉しいですが、満足はしていません。仲間あってのものです。今回、優勝出来たのも日々の練習の成果だったと思います。
チームとしても個人としても成長する為にこれからも努力していきます。応援して下さった皆様、本当にありがとうございました。」
大会MVP・得点王を受賞したエンヒッキ選手のコメント
「無事に3年ぶりにレオピン杯Copa Amputeeが開催され、4連覇を達成することができました。
まずは本大会の開催にあたって、コロナ禍の大変な状況の中、開催に向けて様々な壁を乗り越えて頑張ってくれた協会の関係者の方々をはじめ、スポンサー関係者の方々、ボランティアの皆さん、そして暑い中応援に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そして、個人的に数年ぶりに優勝、得点王、MVPという賞をいただけたのは素直に嬉しく思っています。これも、アウボラーダの選手・スタッフ、家族の皆さんが常に努力してくれて最高のチームにしてくれてるお陰だと思います。FCアウボラーダの一員でいられることはとても誇らしく思ってます。
これに満足せず、今後も日本のアンプティサッカー界の仲間を増やしながら皆んなと盛り上げていきます!」
初開催のマスターズマッチMVPを受賞した岩崎正幸選手のコメント
「今回、第7回レオピン杯copa ampteeで企画された《マスターズマッチ》に出場、 MVPに選出していただき、ありがとうございました。
参加出場基準が45歳以上(女子・GK年齢制限無し)で、当初、前半15分-ハーフタイム10分-後半15分でしたが、後半は選手からの申し出により、急遽10分に変更となる判断結果。
短い試合時間でしたが、本戦とは違う気持ちで楽しいplay時間を過ごせたことに感謝いたします。
是非、今後もこのマスターズマッチの継続開催・参加を希望すると共に、年齢・性別関係なくできるアンプティサッカーの魅力を伝えられればと・・・思いますので、今後とも引き続きFCアウボラーダ次世代playerの活躍及び年配者playerの応援もよろしくお願いします。」
写真:鳥飼祥恵