2023年11月3-4日（金祝・土）に開催された第12回 日本アンプティサッカー選手権大会2023にて大会通算5度目の優勝を果たし、3連覇を成し遂げました。
チームとして石渡俊行賞、個人として秋葉海人選手がMVPを受賞いたしました。
ご声援いただき誠にありがとうございました。
FC ALVORADA 3-1 FC TS-ONE 2023 得点者：石井、久保、エンヒッキ
アフィーレ広島AFC 0-6 FC ALVORADA 得点者：秋葉2、久保2、遠藤、神門
FC ALVORADA 1-0 ガネーシャ静岡AFC 得点者：秋葉
AC Milan BBee千葉 0-8 FC ALVORADA 得点者：エンヒッキ3、久保2、遠藤2、石井
MVP 秋葉海人
半澤真一監督コメント
「今大会もチーム全員で戦い、全勝優勝、３連覇を果たすことができました 。選手・スタッフはもちろん、参加できなかった選手、家族、スポンサー様、支えてくださった皆様のお力があっての優勝です。また優勝トロフィーと他に石渡賞としてシャーレも受賞しました。
賞の名前となった石渡俊行さんは、Jリーグ川崎フロンターレの私設応援団「川崎華族」の初期メンバーとして、チーム創設期から様々なアイディアでクラブの発展と地域密着を全身全霊で支えたサポーターでした。数年前に体調を崩し入退院を繰り返すなか『病気を克服してアンプティサッカーのために活動をしたい』との思いを抱き懸命に治療に励みました。しかし、誠に残念ではありますが2018年12月24日に45歳の若さで帰らぬ人となりました。『アンプティサッカーの発展のために』と俊行さんの遺産の一部をご遺族よりご寄付いただきました。（日本アンプティサッカー協会より一部抜粋）この賞に恥じぬようこれからも活動して参ります。
今大会では新しい選手も参加し、緊張している表情でしたが、仲間がフォローしていたこともあり、のびのびとプレーできていたと思います。この結果に満足せず、これからも日本のアンプティサッカーの普及・発展のために前進して参りたいと思います。
最後に今大会の開催にあたり、真剣勝負の場を作っていただいた協会の皆様、ボランティアの皆様、大会を支えてくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。」
キャプテン平賀智行選手コメント
「11月3-4日にAnkerフロンタウン生田、富士通スタジアム川崎にて開催された第12回日本アンプティサッカー選手権大会におきまして、アウボラーダは4戦全勝にて通算5回目、大会3連覇となるトロフィーを掲げることができました。先ず川崎市様、川崎フロンターレ様をはじめ、開催にご助力頂いた各皆様に御礼申し上げます。また本大会も多くのボランティアスタッフの皆様にお手伝い頂きました事、重ねまして御礼申し上げます。
初日の真新しいピッチ、2日目のかわさき市民祭りの賑わい、両日共にお陰様で多くのご声援を受けながら素晴らしい環境の中でプレーすることができました。その中でも長年ご支援頂いている日新火災海上保険株式会社の皆様、Zenshinグループの皆様より直にご声援を頂けたこと、これ以上ない喜びでありました。加えて共にご後援頂いているまめの木薬局様、UNISTA様、LTR様のクラブへの想いを背に闘うこともできました。日頃より支えてくださる皆様に、チーム一同心より感謝しております。
我々アウボラーダは本年、設立より10周年を迎えました。この節目の年に多くの方々の想いと共に、国内タイトル2冠を達成できました事、とても嬉しく思います。今シーズン、私達は「世代を越えた一丸となるチームづくり」に励んで参りました。異なるそれぞれの年齢、体力、競技スタイルを乗り越えてなお「アウボらしい」サッカーを目指しました。
「意識を共有し、自らチームの為に考え動き、最適な1ピースになる―」
特にこれまで感覚で行うことの多かった攻撃面で、この意識を持つよう準備しました。これはピッチ内のプレー面だけでなく、ピッチ外の社会性でも必要な事と思います。勿論まだ完成には遠く、動きに悩む選手もいます。道半ばです。選手・スタッフ、それぞれでより深い意見交換とすり合わせも必須です。一つずつ、先を見据えたサッカーを一丸で作り上げていきたいと考えています。それがご覧頂く皆様の心に刺さるよう、アウボラーダは来年もしっかり準備して参ります。
アンプティサッカーに、是非今後もご期待ください！最後になりますが、アウボラーダをご贔屓くださる皆様、全国関係者の皆様、今年も熱くビリビリする機会をありがとうございました。来年も目線を落とすことなく、先に進み続けることをお約束します！またイベントや会場でお会いしましょう！
VAMOS ALVO!!」
MVPを獲得した秋葉海人選手コメント
「まず今大会もチーム優勝する事ができ、新たな選手も増え、チーム皆んなで選手権3連覇を果たせたことが凄く嬉しかったです。個人としてもMVPを頂き良い、結果で終われてよかったです。
今大会を通して3得点しか取れなかったのは自分の課題だと思いましたし、これで満足せず若手の選手達に負けないよう努力し、これからも頑張り、日本のアンプティサッカーを盛り上げていきたいと思います！」
